最近ではオートファジー(16時間断食)やプチ断食でダイエットをする人も多くみられます
今回は20日間のプログラムを試した結果をお伝えできればと思います
\ 今回飲んだのはこれ /
まずは結論
ダイエットは成功しました 約3キロのダイエットに成功
髪の毛は少し変化がみられた気がします。根元の立ち上がりが前よりも改善されたのではないかと思われます
血流改善されたことで頭の立毛筋が活性化されたためです。
頭皮や身体にはかなりいいベースを作れたのでこれからの増毛に期待できそうです
体重の変化をアプリで記録しました早速こちらをどうぞ




いかがでしたでしょうか、わりと戻るときもありましたが、なかなかキープできてるのではないでしょうか
食べ過ぎ飲みすぎの時期はやはり戻ってますね
しかしそう思った時でも意識して食材を見直せば改善されていきます。
これから私の試した断食方法をお伝えします
是非試してみてください、かなり長い長文なので悪しからず。
断食方法20日間プロセス
ファスティング(断食)
10月18日~11月7日の20日間
食の改善期間…10月18日~10月24日(7日間)まごわやさしい 水2リットル
メイン断食期間…10月25日~10月27日(3日間)具無しお味噌汁(減塩) 無添加100%野菜ジュース 水2リットル
回復食期間…10月28日~10月31日(3日間)おかゆ 水2リットル
アフターフォロー期間…11月1日~11月7日(7日間)まごわやさしい 水2リットル
食の改善機関とアフターフォロー期間に食べていいもの
まごわやさしい
ま;豆製品…大豆 小豆、味噌、豆腐など
ご;ごま…ごまなどの種実類…ごま、ナッツなど
わ;わかめ…海藻類…わかめ、ひじき、海苔など
や;やさい…野菜類、葉野菜、根菜など(できれば赤・緑・白のやさい)
さ;さかな…魚類、切り身の他、小魚、貝類
し;しいたけ…きのこ類、しいたけ、えのきたけ、マッシュルームなど
い;いも…いも類、ジャガイモ、サトイモ、かぼちゃなど
お米は玄米、雑穀米、五穀米のみ白ご飯はダメ
水…毎日(20日間)2リットルは必ず飲むなるべく水 お茶はダメ
飴はOK ただし白砂糖や砂糖を含まないものに限る。黒糖・きび砂糖は大丈夫です
生の果汁を絞った100%果汁なら大丈夫 紙パックやペットボトルのジュースはダメ
プロテインはダメ
サプリメントもダメ
喫煙・お酒・カフェインダメ
市販のスムージーはダメ(手作りの固形物が含まれないスムージーなら大丈夫)
ジムのトレーニング メインの断食中は控える
ファスティング用の酵素ドリンクは飲んでも大丈夫です
準備期間(7日間)
一日2リットルを1日かけ飲みます(20日間)
■食材とポイント
①和食をベースに、腹8分目を心がけてください。
②主食はやや少なめに。ごはん、春雨、芋類など炭水化物、でんぷん系の量は少なめにし、白米の代わりに玄米や雑穀米、お粥やそばなどにするのもおススメです。
③主食、副菜は新鮮な旬の野菜、果物、キノコ類、山菜、海藻類、種実類(ナッツなど)、こんにゃくなどを中心に、消化が良く胃腸に負担のかからないものを摂りましょう。
④香味野菜、果物(ネギ、生姜、しそ、大根おろし、レモン、柚子など)や香辛料(カレー粉、わさび、山椒)、昆布だしなどを活用し、薄味にしましょう。
⑤調味料はできる限り無添加のもの、調理法は生、茹でる、蒸すなど素材を楽しむのがおススメです。
⑥発酵食品(味噌、醤油、漬物、納豆、梅干し、黒酢、キムチなど)を積極的にとりましょう。
⑦麻の実油、亜麻仁油、エゴマ油、グリーンナッツオイルなど低温圧搾したオメガ3を多く含む良質な油は適量を摂りましょう。
⑧ゆっくり噛んで食べましょう。
⑨食べる順番は酵素の多いサラダなどの生野菜から摂るようしましょう。
⑩できる限り20時までには夕食を終えるようにしましょう。
・控える食品 なるべくファスティングの前後は特にお控えください
①食品添加物(インスタント食品、加工食品など)
カップラーメン、コンビニ弁当、冷凍食品など。
②菓子類(白砂糖を多く含むもの)
菓子パン、ケーキ、チョコレート、クッキーなど。
③油脂類(トランス脂肪酸、酸化した食品)
ファストフード、マーガリン、揚げ物、スナック類
④動物性食品
肉、魚、卵、乳製品
⑤小麦製品
パン、パスタ、うどん、お好み焼き、パンケーキなど
⑥嗜好品
アルコール、タバコ、飴、ガム、コーヒーや紅茶などのカフェイン飲料、コーラやジュースなどの清涼飲料水。
是非、ご自身の身体に取り込む食べ物に意識してこの3週間を取り組んでみてください
【知らなかった!残留農薬の現状】
日本の食事に関することをお伝えします。
以前、フランスで日本旅行のパンフレットに載っていたのが
「日本への旅行の際は食材に農薬が含まれているのでご注意ください」
という注意書きを目にしました
日本の国土は小さいですが、
中国などに続いて農薬の使用率が世界第3位といわれています。
※耕地面積あたりの使用量です。
残留農薬基準値も、アメリカのほうが10倍厳しく、EUに関しては500倍もEUのほうが基準が厳しい食材もあります。
逆に、日本は混入する虫の基準は非常に厳しくなっています。
体に悪い影響を与えるのは農薬の方なのですが…
農薬は体に蓄積され、様々な不調の原因となります。
特に、神経毒性が強いと言われています。
20日間の断食プログラムは身体に蓄積した悪いものを出すことに焦点をあてたデトックスプログラムです。
【普段の食事は大丈夫?食品添加物】
次に普段取っている食事についてお伝えします。
我々が普段食べている多くの食べ物に
・食品の腐敗を防ぐため
・見栄えを良くするため
・味を安定させるため
に多くの食品添加物が使われているものがあります。
使われる食品添加物の蔓延により、急にアレルギー体質になったなど、毒素の蓄積により、様々な身体の不調へと繋がります。
関係ない、気にしない、大丈夫と思っていても、
脂肪や様々な場所に溜まった毒素は排泄されず溜まっていくばかりです
どういった成分が食品添加物かというと『リン酸塩(骨粗鬆症や腎機能の低下、甲状腺機能に悪影響)』など、台所に馴染みのない、カタカナの成分は食品添加物だと思っていいでしょう。
この現代社会で、
「本来の身体の機能を維持する」
という方が難しい話なのかもしれません
栄養食やオーガニック食など、健康意識が高まっている時代でもありますが、毒素が溜まった状態では、
「汚れたホースにキレイな水を通しても汚れた水がでてくる」のと同じことだということが言えます。
私たちは、断食で身体をリセットすることにより、細胞が本来の働きを取戻す事を目指します。
摂る健康法の前に『出す健康法』
断食を定期的に行い身体をメンテナスし、
大切な人たちと健康的に、美味しい物を食べる人生を送れるお手伝いができれば幸いです。
ファスティング期間中、口にできるのは、お水やファスティングドリンクなどの液体のみです。
ファスティングドリンクは様々ありますので、下記をご参照の上、ご準備ください。
甘酒や具なし味噌汁などは、簡単に作れます
甘酒は米、麹つぶを歯ですり潰して飲みましょう
①コールドプレスジュース(低速ジューサーで手作りしたフレッシュジュース)
②酵素ドリンク(薬局やAmazonで取扱いがあります)
③甘酒(炊いた米 : 米麹 : 水を1 : 1 : 5、で炊飯器の蓋を少し開けた状態 ※紐などで半開きにし8時間保温にすると出来上がり)
④レモネード
⑤スムージー(コンビニでも販売しています)
⑥具なし味噌汁
【ファスティング中の好転反応について①】
ファスティング中に起こる可能性がある『好転反応』についてお伝えします。
断食では、良い事、悪い事が同時に出てくることがあります。
その時に大切なのがこの『好転反応』の知識です
今回はどのようなことで好転反応がでるのか?
その時の対処法など含めご紹介させていただきます。
◆好転反応とは?
好転反応とは、体が正常な状態に戻るために起こる、一時的に症状が悪化したような状態になることです。
ファスティングを行うことで、体内に溜まっていた老廃物や有害物質などが排泄されます。
今まで細胞の奥にしまっていたものが表面に出てくることで、様々な反応が出る場合があり、この反応を好転反応と呼びます。
【ファスティング中の好転反応について②】
◆ファスティングで使用エネルギーが糖質から脂質(脂肪燃焼)へ切り替わる◆
◇血糖値の低下による脂肪燃焼
ファスティングの最中には気分が悪くなったり、フラフラしてきたり、頭痛がしたりすることもあります。
これは先ほど話した好転反応による反応と、ファスティングにより血糖値が下がり、脂肪が燃え始めているためにあらわれる反応があります。
食事による摂取エネルギーがなければ、体の中に蓄積される「糖」の量は半日~1日あまりで使い切ります。
そうすると、脂肪を燃焼させてエネルギーを作るようになります。
この事により、普段蓄えられた脂肪を活発に燃焼させることが出来るのです
◆糖から脂質への切り替えが正常に働かない現代◆
人類の歴史は、長く飢えとの戦いでした。
そのため食糧難の状況に陥ったとしても血糖値を維持するために脂質を「糖 」に変化させるという仕組みが、機能的に働いていたと考えられます。
食料が手に入ったときにはたくさん食べて栄養素を確保し、体に蓄えておくことが有効でした。
ところが、現在の日本では生活が豊かになるにつれて、「明日、食べられない」という状況から逃れ、逆にいつでも栄養素を確保できる様になりました。
こうなると、スイッチは「糖」を消化吸収する機能に入ったままとなり、「脂肪」を燃やすという機能へは切り替わりにくくなってしまいます。
私たちのこのスイッチは、現在「糖の消化吸収」という一方にのみ電源が入ったままの状態にあるといっても過言ではありません
◆ファスティングで使用エネルギーを糖から脂質へスイッチの切り替え◆
ファスティングでは、人為的に飢餓状態をつくることで、このスイッチを切りかえることができます。
それにより今まで「糖」のみをエネルギー源としてきた回路は、私たちの蓄積された「脂肪」もエネルギーとして使用できるようになり、脂肪細胞が分解されていきます。
そして、脂肪細胞に溜め込まれていた有害物質を排泄することも出来るようになります。
このスイッチの切り替えの際、気分が悪くなったり、フラフラしてきたり、頭痛がしたりする場合もありますが、過度に心配する必要はありません
状況に応じて、ファスティングドリンクを多めに摂取したり、血糖値を少し上げる工夫をするとよいでしょう
以上、『好転反応』についてお伝えしました。
新月は、体内での浄化が最大限に発揮されるタイミングです!この神秘的な新月にしっかり知識を持ってファスティングをスタートするのがおすすめです
ファスティングの神秘!ケトン体!
「ケトン体」についてお伝えさせていただきます。
ケトン体とは、肝臓で代謝される脂肪酸から作り出すエネルギーの事です。
通常、脳は糖のエネルギーを利用していますが、ファスティングによって糖が枯渇し、エネルギーが不足した際に、脳の代替エネルギーとして、脂肪酸から作り出すケトン体を利用するようになります。
つまり、脂肪をどんどん燃やすという事です
同時に脂質に蓄積された有害物質の排泄力も高まります
ファスティング・断食は2日目を越え、3日目あたりから脂肪を燃やして作るエネルギーのケトン体が徐々に増えだし、通常の20倍~100倍くらいまで高まります
そして、肝臓で脂肪酸を代謝させて作りだすケトン体は脳のエネルギーとして利用する事ができます。
ファスティング中は、肝臓で脂肪をどんどん燃やすことによりケトン体の分泌を増やし、脳にケトン体を送り込む事で、脳はエネルギー不足を感じなくなり、さらに空腹も感じなくなります
ケトン体が脳に入ると、α波の分泌が高まる事で脳はリラックス状態になります
副交感神経は高まり、免疫細胞も活性化され、身体もますますラクになってきます。
山場と言われる2日目を越え、血中のケトン体の量が増えると体内、脳内は一気に良い方向に変わり出すという事です
ケトン体の分泌が高まり、脳のエネルギーが確保できる事で3日目になると体がとてもラクになり、世界が変わります
2日目を頑張って乗り越えると眠っていた細胞の機能が目を覚まし、どんどん細胞が蘇ってきます。
若返り、肌もツヤツヤ、健康、排泄力up、脂肪燃焼のイメージを高めて3日目を楽しみにお待ちください
ファスティングの神秘!オートファジー
2016年にノーベル生理学・医学賞を受賞した東京工業大学、大隅良典 栄誉教授の研究『オートファジー』についてお伝えさせていただきます。
オートファジーとはギリシャ語で「自ら(Auto)」を「食べる(Phagy)」という意味をもちます。
このオートファジーは、細胞内の不要なたんぱく質をすべてアミノ酸に消化分解し、そのアミノ酸をエネルギーとして再利用する事で栄養素の自給自足を行う機能です!
これが、ファスティング中もたんぱく質を摂取しなくても平気な理由です。
むしろ、細胞の中が綺麗になることで細胞が片付きパフォーマンスが高まります
細胞がゴミだらけになると細胞自身が弱ってしまうので、常にケアする事が重要となります。
オートファジーを高め、細胞を綺麗に整える事は、これらの細胞を健康に保つためにも重要となります
また、不要なタンパク質の分解を促すオートファジー機能は、古いタンパク質の蓄積が一つの原因と考えられている『認知症』の治療や、『がん』『パーキンソン病』の治療としても世界中から注目されています
そして、生命を維持する重要な働きを担うオートファジーは、ファスティングによって大きく機能が高まります
だいたいファスティングを始めてから24時間で活発に働くといわれています。
『ファスティングによって体内にいる100人の名医が細胞の不調を治す』という言葉がありますが、ファスティングを行う事でオートファジー機能が高まり、様々な細胞が元気になるということで、この言葉が実証されたと言えるでしょう
細胞の隅々までキレイを目指して、3日目 ファスティング最終日を楽しみましょう
【回復食期間について】
回復食期間のポイントをお伝えさせていただきます!
●質素な食事を少量摂取する
質素な食事といわれても、少し味気なく感じてしまう方もいるかもしれません。
しかし、ファスティング明けの身体は初めて食事をする赤ちゃんと同じです。
消化に負担をかけない優しい食事をとりましょう
ファスティング後に初めて食べる食事は、一般的には質素と思われるようなものでも本当に美味しく感じるものです。
おかゆなどは人生で1番おいしいおかゆだったと感じる方もいらっしゃいます
過度な調味料は胃の負担になるため、おかゆやスープなどの味つけは、ごく少量の天然塩を振る程度をおススメします
また、満腹まで食べないこともポイントです
ファスティング明けは、腹八分目でも多いくらいですので、物足りない程度にとどめておくことをおススメします。
ゆっくり、少量ずつ慣らしていくようにしましょう
●よく噛んで食べる
固形物が噛み砕かれないまま胃に入ることは大変負担になりますので、しっかりすりつぶしてドロドロになるまで噛むようにしましょう。
噛んだ刺激が脳に伝わり、様々な信号やホルモンが体中に伝達されるため、おかゆのような、もともと柔らいものでも、噛むことはとても大切です
胃にも信号が伝わり、入ってくる食べ物に備えての準備がはじまりますので、よく噛んで食べましょう
●控えた方が良い食事
今はファスティングにより消化器官が空っぽになっている状態なので、
・糖質の高いもの
・カロリーの高いもの
・油分の多いもの
をなどを食べれば消化器官は休んでいた為、内臓に負担がかかる食事には対応できません
この期間の食事を誤ると、せっかく行ったファスティングの効果も半減してしまいますので、最後まで丁寧に過ごすことがとても大切です
回復食で肉や魚、卵などの動物性たんぱく質はできる限り控えましょう
食べたい気持ちもあるかと思いますが、身体の細胞は限りなくリセットされた状態です
吸収率も非常に高い中、不適切なものを食べてしまうと、せっかくの努力が台無しになります
回復食で肉や魚、卵をおススメできない理由をお伝えさせていただきます。
これらの動物性たんぱく質をおススメできない理由の1つは、今の畜産環境が関係しています。
畜産肉、養殖魚は抗生物質&農薬飼料の薬品が残留していて、その肉を食べることで、ファスティング後のキレイな身体には大きな負担になってしまいます。
このような残留した薬品が身体に入ると、消化の負担から胸焼けや吐き気などの不調に繋がります。
回復食で身体が慣れてくる3~4日以降から食べるのをおススメいたします。
ただ、天然魚や牧草牛(グラスフェッドビーフ)、鹿やいのししなどの野生肉、エサにこだわったクリーンな卵などだと、回復食の2日目あたりから少量で良く噛んで食べれば大丈夫です
また、他の理由としても次の事が考えられます。
動物性たんぱく質を食べる事で、胃酸(たんぱく質を溶かす酸性の分泌物)分泌が一気に増えます。
そのことで胃粘膜の刺激になり、胃痛を引き起こすことに繋がる場合があります。
動物性たんぱく質の摂取量が多いと、たんぱく質が未消化のまま腸で腐敗し、血中のアンモニアが増え、これが肝臓、腎臓の大きな負担になりますので、やはり回復食の3日くらいは控えることをおススメします
ファスティング後のクリーンな身体を手に入れたこの機会に食生活の習慣もリセットしてみてはいかがでしょうか
【身体本来の3つのサイクル】
回復食の最終日
通常の食事に戻る前に身体のサイクルをご紹介します。
身体の本来の機能は、3つのサイクルに分かれます。
①午前4時〜正午
⇒ 排泄の時間
朝目覚める前から排泄の時間は始まっています
身体は、トイレでの排泄だけでなく細胞レベルでも不要物のデトックスをおこなっています。
②正午〜午後8時
⇒ 摂取と消化の時間
日中は食事をして、その栄養素を身体に利用できるよう消化作業を行います。
③午後8時〜翌午前4時
⇒ 吸収と利用(同化)の時間
消化された栄養が身体へ吸収されます。(体への同化)
この3つのサイクルが日々バランスよく動いていくことがとても大切です
「食べる時間」が狂えば、本来の排泄・消化・吸収などのサイクルが狂います
リセットした身体に目を向け、身体のサイクルを意識して、食事を楽しんでもらうと、細胞レベルで元気な毎日が持続しやすくなります